上手な生クリームのたてかた♪

☆このページは、工場から受け取った、5分立てくらいにたたせた生クリームを上手に仕上げるコツを、簡単にご案内しています。
 液状の生クリームからたてる場合は、まずは5分立てくらいまで泡立ててからご覧くださいね(^_^)b


1.泡立てるボウルよりも、ひとまわり大きいボウルを用意して、氷水を入れます
 大きすぎると、水がはねることがあります。また、温かいと早く泡立ちすぎて、脂肪分が分離しやすくなります。


2.別のボールに生クリームを入れ、氷水の上にセットします


3.5分立ての状態とは、泡立て器ですくうと、するする流れ落ちて、跡がついてもすぐに平らになる状態。
 工場であらかじめ泡立てたクリームも、時間がたつと液状に戻ってしまいます。
 もしクリームが泡立て器から落ちても、全然跡がつかないようなら、まずはこの状態になるまでホイップしてみてくださいね♪

 ※ホイップするときは、だ円を描いて、空気を含ませるように泡立てます。

 ※ここまで混ぜてくると、放っておくとすぐかたくなってしまいます
 スポンジやフルーツなどの準備が万端に揃ってから、ホイップし始めてくださいね(^_^)b

 ※5分立てからは4、5回泡立てるだけで生クリームの状態も変わってきます。
 加減をしながら泡立てをしましょう。


4.ケーキなどのまわりに塗るときは7分立ての状態で使うとやりやすいです。
 7分立ての状態とは、泡立て器の中で少しとどまっり、すぐ落ち、跡が少し残っている感じです。


5.スポンジの間にクリームをサンドするときは、8分立てくらいのほうが、崩れにくくてよろしいかと思います♪
 8分立ての状態とは、泡立て器の中でしばらくとどまって、ぼったりと落ちる感じのものです。


6.仕上げにデコレーションするときは、9分立てくらいまで泡立てましょう。
 九分立ての状態とは、泡立て器にとどまって、落ちない状態
 絞り出し袋に入れて使うと、口金の跡がくっきりついて、、きれいにデコレーションできます。

※ その他注意事項 ※

とにかく冷やして一気に泡立てることが大切です。
 かといって泡立てしすぎると元には戻りません。
 状態をよく見極めることが生クリーム作り方の成功のポイントです。
 がんばっておいしいケーキ、作ってあげてくださいね(^_^)/